観光列車「ろくもん」の乗客に管内農産物を振る舞い、おもてなしとPR
JAちくまは、しなの鉄道が運行してる観光列車「ろくもん」の停車駅で、管内産の農産物の試食宣伝をしている。31日には、戸倉と屋代駅で管内農産物を振る舞う。
「ろくもん」は、軽井沢から長野間を土曜日や休日、年末年始など(4~11月は金曜日も運行)に運行。駅では5~20分停車する。車両は武将・真田幸村の「赤備え」をイメージした濃い赤。車内は県産木材を多用し、ラウンジ風の空間になっている。
JAは、17日には戸倉駅、24日には屋代駅で、ブドウ「シャインマスカット」やリンゴ「シナノゴールド」のりんごジュースを振る舞った。乗客は「地元の農産物の味を知ることができた。とてもおいしい」と喜んでいた。
JA西部営農センターの近藤修治センター長は「停車中の短い時間だが、管内の農産物をPRすることができた。楽しい旅の思い出として、管内の農産物を思い出してほしい」と話した。