院内ツアー参加者327人がドクターヘリやヘリポートを見学した
JA長野厚生連長野松代総合病院は、病院祭・医療展を開催し、地域住民に、同病院の自然災害などへの対策設備や万全の医療体制を知ってもらう機会となった。ドクターヘリ見学や建物の免震構造を見学する院内ツアーなどを企画。過去最大の延べ3081人が来場した。
この日は、県内2病院(信州大学、本会佐久総合病院)にしかないドクターヘリが飛来し、子どもから大人まで大勢が見学した。来場者からは、「ドクターヘリの中まで見ることができ、貴重な経験をした」「救急搬送や災害時の物資調達においても、身近にヘリポートがあるのは心強い」と声が上がった。
その他、厚生連体育大会やJA祭などで活動している同病院エンターテイメントサークルの演奏、模擬機器を使った手術体験など、多くの企画を来場者は楽しんだ。