宮澤さん最優秀

JAちくまが公募した「第1回JAちくまフォトコンテスト」の審査会を千曲市の本所で開いた。74点の応募があり、最優秀賞に宮澤安夫さん(千曲市八幡)の「秋日和(あきひより)」を選んだ。作品は、澄んだ秋の空の下、黄金色に実った棚田の風景を写している。
一目百万本といわれる「あんずの里」のアンズの花や姨捨の棚田、農作業の一こまを切り取った写真などの力作が集まった。同JAの松﨑一男組合長は「フォトコンテストを通して、農業や食の大切さ、農村の美しさを感じてもらいたい。また、写真を見た人の感性を呼び起こすことができれば」と述べた。
最優秀賞をはじめ入賞作品は、JAちくま祭あんずホール会場で展示する他、広報誌などでも紹介する予定。
上位入賞者は次の通り。
◇優秀賞=「夏の棚田」金井慎吾(千曲市)「今年の出来はどうかな?」大学肇(松本市)「木陰で一休み」森晴雄(千曲市)
◇優良賞=「初めての田植え」宮沢千春(千曲市)、「ピラミッドパワーを感じて」増田恵(長野市)、「杏花燦燦」渋谷貞春(長野市)

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