北部営農センター、3年連続最優秀賞

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地域に応える売場作りを目指し行われた売場作りコンテストの審査(16日 坂城町坂城)

JAちくまは、管内5店舗の営農センターを対象に、生産資材店舗の売り場づくりコンテストを行った。2012年から始め、今回で9回目。季節に応じて年3回審査を行い、売り場づくりや接客対応などを競っている。
JA全農長野の担当者や同JA常勤役員ら7人の審査員が、各営農センターを回り審査した。各店舗で購買担当者からJAお勧め商品のアピールや、売り場づくりの工夫の説明を受けた後、審査に入った。
審査では商品の陳列・提案方法の他、10月から販売強化するキャンペーン商品や農作業中の事故防止の啓発活動も加えて行われた。審査の結果、年間最優秀賞には3年連続で北部営農センターが選ばれた。
審査委員長を務めたJA全農長野JAファームの島田忠之センター長は「どの店舗もレベルが上がっている。農作業事故防止の啓発は、JAとして大切なことなので引き続きお願いしたい。最後は接客がポイントとなるので、あいさつは気持ちを込めてお願いしたい」などの講評があった。
最優秀賞に選ばれた北部営農センターの高山誠購買担当は「お客さまに季節を感じてもらうため、時季のものを中央に展開し、その時期に必要な商品の購買意欲を促進できるように工夫した。お勧め商品などを分かりやすくPRするなど、情報発信を積極的に図っていきたい」と話し、より良い売り場づくりに意欲を見せた。
JAは、次世代にも利用してもらえる店舗づくりを進め、多くの組合員や利用者に応える売り場づくりをさらに進めていく。

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