収穫作業を学ぶ児童たち
信州すざか農業小学校豊丘校はこのほど、須坂市豊丘その里センター隣接の農業小学校園地で、4月に植えたジャガイモと5月に植えたトウモロコシの収穫を行った。
同校は、地域の有志が先生になり精力的に活動している学校。机・教科書のない青空教室で、参加者は同市内の小学生。子どもらの健やかな成長に欠かせない自然・体験活動の場と地域の伝統文化に触れる場を提供する。
トウモロコシは児童の背丈を超えて成長し、収穫する児童を覆い隠した。ジャガイモは、このところの大雨で、大きな物は傷んでいた。収穫後、取りたてのトウモロコシをみんなで食べ、児童から「おいしい」と声が上がった。児童たちは収穫作業を通じて、自然が及ぼす影響のすごさと収穫の喜びを肌で感じていた。