収穫期を迎えた桃の選果
JAみなみ信州は、松川町のJA松川インター選果場「もなりん」で、早生種の桃(日川白鳳、たまき、赤宝)の選果を始めた。今年は昨年のような凍霜害などの自然災害がなく、順調に生育したため、出荷量は昨年より増え、例年並みになると見込んでいる。
早生種の桃は同選果場1ヵ所で選果するため、この時期、飯田・下伊那全域の桃が同選果場に集まる。選果された桃は、JA管内の農産物直売所およりてふぁーむ、りんごの里、もなりん直売所仮店舗で販売され、集荷が増えれば名古屋方面の市場へ出荷される。
主力品種の中生種「あかつき」「白鳳」は、23日から同選果場といいだ果実選果場(飯田市上郷)で選果が始まる予定だ。こちらも甘味が強く品質は上々という。