『ちゃぐりん』を寄贈−自然と命の大切さ学んで

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児童に『ちゃぐりん』を手渡す関常務(右)

食農教育事業の全国的な取り組みの一環として、JA長野八ヶ岳では、管内全ての小学校の5年生全員へ、教育図書『ちゃぐりん』を寄贈している。9日には、川上村立川上第一小学校で寄贈式を行った。
同JAの関映常務は「ちゃぐりんは、小学生の皆さんに『いのち・自然・たべもの・健康そして農業』の大切さを伝え、思いやりと助け合いの精神を育む雑誌を目指している。本を読むことで、自然と共に生きていくことの素晴らしさと、命の大切さが分かる、たくましくて優しい子、感情豊かな子どもに育っていくことを願っている」と述べ、その後、同校の児童に手渡された。
『ちゃぐりん』は、食と農の教育をすすめる子ども雑誌。考える力、助け合う心、ふるさとを大切にする心を育てるとともに、自然や農業、食べ物の大切さを理解してもらい、心豊かで、夢と希望を持って生きる子どもをつくる目的で発行。夏休みの自由研究などにも多くの子どもたちに活用されている。
読書・学習推進活動の一環として、読書感想文コンクールも行われ、同JA管内の小学生からも、例年たくさんの応募がある。

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