ネクタリン出荷、着色や肥大良好

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ネクタリンを選果するセンターの従業員

JAグリーン長野管内で、ネクタリンの出荷が始まった。長野市篠ノ井の西部青果物流通センターには連日、生産者が朝収穫した果実を運び入れている。JAによると、着色や玉肥大は良好で、昨年より1日早い出荷となっている。今年度は3万6800ケース(1ケース5.5キロ)の出荷を見込む。
すでに「アームキング」「メイグランド」の出荷が始まっている。今後は、「サマークリスタル」「水野ネクタリン」などへ品種リレーし、9月中旬まで関東・関西地方を中心に、全国の市場へ出荷していく。
出荷開始前には、JA営農部と部会主催による講習会・圃場(ほじょう)巡回指導で、着果管理などの点検を行い、核割れ果・新梢(しんしょう)管理などの指導を行ってきた。生産者の徹底した管理で、平年並み以上の数量が確保できる見通しだ。

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