栽培のポイントを学ぶ出席者
JA松本ハイランド女性部入山辺支部と同JA入山辺支所くらしの専門委員は、合同で野菜栽培講習会を開いた。会場のJA入山辺支所には40人が集まり、家庭菜園での管理や栽培方法を学んだ。
講習会は同女性部が食料自給率向上のため、部員に野菜苗を無料で配布する取り組みの一環。講師はJAの野菜指導係が務め、部員からの要望で、野菜栽培の基礎知識、防除方法や追肥のタイミングなど管理のポイントを指導した。参加者は「カボチャを切ったとき虫が入っていることがあるが、いつ入るのか」などと質問していた。
武井久枝支部長(JA女性部長)は、「野菜作りは各家庭の食料自給率向上と地産地消を進める上で、とても大切な活動」と話した。