農作業事故の防止へ研修会

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農作業事故防止について学ぶ参加者

JA塩尻市女性部の役員、班長と農作業安全委員会は、初の合同研修会を開き農作業事故防止策を学んだ。会場のJA塩尻市広丘支所には50人が参加した。
佐久総合病院・日本農村医学研究所客員研究員の浅沼信治さんを講師に「こうして起こった農作業事故」と題して講演を行った。講演とともに、実際の事故現場の写真をプロジェクターで映し出して解説した。浅沼さんは、農作業事故を個人の責任としているうちは事故は減らせないとし「事故情報を共有の財産とすることが大切」と強調した。
JAは、昨年5月、独自に農作業安全委員会を発足させた。各部会やJA役職員の他、中央会松本支所、JA共済連長野中信事業所担当者もメンバーになっている。

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