花の品質向上へ、部員の圃場視察

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ほ場視察で情報共有する部員と担当指導員

JA北信州みゆき花卉(き)共撰(せん)部会青年部は、同部の松嶋賢志会長の畑など飯山市内4ヵ所で、生育中のベニスモモやヒペリカムなどを視察した=写真。昨年から始めた活動で、部員が定期的に互いの畑を訪ねて花の育成状況や管理方法、作業施設の装備などを見学し、情報交換を通じて品質や作業効率の向上に役立てる考えだ。
ベニスモモの栽培は全国でも例が少なく、同部とJAは数年前から産地化を目指している。ヒペリカムは管内の花木の代表品目の一つで、年間生産量が約80万本。6月下旬から促成出荷が始まり、抑制切り枝を含めて20を超す品種を6月下旬から10月下旬まで出荷している。

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