レタスの箱詰め体験をする児童ら
JA長野八ヶ岳川上支所管内では、東京都三鷹市立高山小学校6年生の農業体験を毎年受け入れている。今年は6月下旬に97人を大深山地区の農家32戸が受け入れた。レタスの収穫や種まき、段ボール箱の組み立てなど普段経験できない作業を楽しんだ=写真。種をまいたレタスは8月には収穫し、三鷹市内のスーパーマーケットへ出荷するが、同校の児童が「自分たちがまいたレタス」として店頭で販売する。
6月27日には、同校と同じく農業体験を終えた同市第5小学校児童84人が同支所埋原集荷所で土産用にレタスを箱詰めした。参加した児童は「農業には多くの工夫があり、作物には農家のたくさんの愛情が込められていた」などと話していた。
同支所では、農業体験の思い出に、参加した児童全員にレタスやヨーグルト、レタスをかたどった携帯ストラップなどを贈っている。