カヤの平高原でトレッキングをする参加者とガイド
JA北信州みゆきは、組合員の健康増進と地域の自然を体感してもらおうと、上信越高原国立公園にある木島平村カヤの平高原でトレッキングを実施した。組合員やその家族ら34人が4人のガイドとともに、標高1500メートル約6キロの山道を4時間ほどかけ自然を楽しみながら歩いた。
日本一美しい森といわれる広大なブナの原生林には、さまざまな高山植物の花が咲き、高原の湿原一帯は長野県内第一級の高層湿原で、木島平村の指定文化財(天然記念物)にも指定されている。
参加者は20〜70代と幅広く、無理なく楽しめるコース。多くはトレッキング、ウォーキングの経験者だが、今回初めて参加した60代の女性は「無理なく歩けるペースで自然を満喫しながら歩けてよかった。また次回も参加したい」と話し、健康増進に意欲的だ。
10月には、飯山市瑞穂地区の小菅神社から北竜湖にかけトレッキングを実施する予定。