ブドウの房切りを手伝う職員
農団労須高労組青年女性部は、管内4ヵ所のリンゴ、ブドウ園で農家お手伝い企画を行った。13人が参加。リンゴの摘果とブドウの房切りをした。同部は30歳までのJA須高正職員で構成し、主に勉強会や交流会などの活動をしており、今年で3年目を迎えた。
入組時に農作業研修としてブドウの傘掛け作業などを行っているが、営農生活部門以外に配属された職員は、農家との触れ合いや、農業に携わる機会が少ない。このため、継続して取り組んでいる。
参加した部員は「農家からの丁寧な説明と作業を通じて、楽しく作業ができた」「あらためて農作業の苦労を感じた」などと話した。青年女性部の山岸剛部長は「今後も活動を継続し、農業に携わる機会を増やしていきたい」と決意している。