会場で販売された朝採り野菜
浅間連峰の西側に位置する湯の丸高原で、国の天然記念物に指定されているレンゲツツジの大群落が見頃を迎えている。現地では恒例の「つつじ祭」が開かれ、JA信州うえだ東部営農センターはこのほど地元農産物のPR販売を行った。見頃は例年6月中旬から7月上旬で、祭りは6日まで。
同センターは会場にテントを設置し、東御市の農家が育てたブロッコリー、ハクサイ、キャベツ、サニーレタスなどの朝どり野菜をずらりと並べた他、同市特産のクルミも販売して人気を呼んだ。
地元のJA東部地区統括支所は、同高原のレンゲツツジの生息環境を維持しようと、高木類の伐採などボランティア組織が行う保全活動にも参加している。