「よい食」で講演会、野菜が大事

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ボケないための一番の予防は、野菜摂取と話す白澤教授

JA長野県グループは6日、「大人の文化祭2014NAGANO」で、みんなのよい食プロジェクト講演会を開いた。
同講演会では、『長寿県長野の秘密』の著者である、順天堂大学大学院教授の白澤卓二教授が「アンチエイジ

ングと食生活『ボケないための食事』」を講演し、300人が参加した。
同プロジェクトは、JAグループが食の大切さ、地元産農畜産物の豊かさ、農業の価値を発信し、農家、JA、消

費者が「よい食」を考え、行動する運動。
講演で白澤教授は、ぼけないための一番の予防は、野菜摂取だと説明。野菜ジュースを週3回飲む人は、週1回

未満の人に比べアルツハイマー病の危険が76%低くなったという研究成果を紹介し、手作りジュースを奨励し

た。
参加者からは「ぼけ防止に野菜が良いとは知らなかった」といった声が上がった。 
同講演会前段で、JA長野県青年部協議会の青木正明会長が「安全・安心でおいしい農産物を届けようと日々励

んでいます」と生産者の声を伝えた。JA北信州みゆきのズッキーニを同協議会役員が参加者全員にプレゼント

した。

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