JA松本ハイランド女性部は今年度、新たに「フレッシュミズ部会」を立ち上げることを決めた。JA管内では独自に活動しているフレッシュミズグループはあるが、正式な「部会」はなかった。部会の発足を通じて他地区の部員との交流を活発にし、地域を越えた新たな仲間づくりを進めるとともに、若い女性同士の「緩やかなネットワーク」を構築してもらうことが狙いだ。
各地区のフレッシュミズグループは、料理教室や農作業体験などの特色ある活動に取り組んでいるが、これまで地域間の交流はほとんどなかった。事務局を務めるJA福祉文化課の臼井真智子係長は「地域を越えた仲間づくりにつながる。全力でバックアップするので、やってみたいことはどんどん提案してほしい」と期待する。
部会の立ち上げに向けて開いた事前会合には16人が参加し、発足式を7月22日に行うことを決定。また、部会員について協議し、部会長に同部笹賀支部の赤羽玲奈さん、副部会長に川手支部の青木美穂さんと笹賀支部の赤羽朋子さんを推薦することを決めた。
協議後の交流会では、生クリームからバターを手作りした他、チョコフォンデュを楽しみながら、それぞれの活動などを情報交換しながら交流した。