実習通して、農業を理解

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リンゴの摘果を行う新採用職員

組合員農家と交流を通じ、農業や職務に対する理解を図ることを目的に、JAながの新採用職員18人が農業実習を行った。受け入れ農家の元へ5班に分かれてリンゴの摘果やサクランボの葉上げ、野菜の苗の定植など行った。
初日は、新採用職員全員が長野平フルーツセンターで、営農指導部から講義を受けた。その後、近くの畑で営農技術員からリンゴの摘果の指導を受け、班ごとにそれぞれの農家へ向かった。
毎年実習に協力している長野市中条の竹内治男さんは「今年も来るのを心待ちにしていた。皆さんには慣れない作業だが、一生懸命取り組んでくれている。きょう体験したことを今後に仕事に生かしてほしい」と笑顔で話した。
職員は「リンゴの摘果作業は初めてで大変だったが、自分が手伝った農作物の収穫を迎えるのは楽しみ。今後の仕事で農家の役に立てる職員になりたい」と話した。

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