「エレムルス」出荷がピーク

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出荷が最盛期を迎えた須高産の「エレムルス」

JA須高花卉(かき)部会は切り花「エレムルス」の出荷を軌道に乗せた。6月に入って出荷最盛期を迎えている。管内の冷涼な気候と肥沃(ひよく)な土地を生かしてピンク、オレンジ、イエローを中心に栽培し、主に関東、関西方面に出荷する。今年の出荷量は約5万本(1250ケース)を見込む。
エレムルスは草丈が長く、大きいものは1.5メートルを超える。結婚式やイベントなどの独特な雰囲気を効果的に演出する際の需要が高い。JA農業振興課の堀内佑介営農技術員は「これから暖かい日が続き、一気に開花してしまうため、収穫指導や生産管理を徹底しながら有利販売につなげたい」と話す。

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