リンドウの苗を植える小林さん(左)
長野県のJA志賀高原フラワー研究会員の小林立資さんは、超極早生リンドウを導入し、山ノ内町の畑7アールに苗を植えた。来年7月からの出荷を目指す。
通常、管内のリンドウの出荷は8月下旬からだが、小林さんが植えたのは新品種「ながの超極早生」。市場単価が高い7月中旬からの出荷が見込める。
3〜6センチの苗を小さなフォークで育苗ポットから取り出し、根先を少しほぐし丁寧に植えた。成長すると丈は65〜75センチ、花段数は4、5段に咲く。小林さんは「標高は約800メートルあるので、鮮やかな濃いブルーの花になる」と期待している。