ゲレンデのゴミを拾う参加者
白馬村の八方尾根スキー場で、ゲレンデを歩きながらごみを拾う「エコ・クリーンアップ大作戦」が開かれた=写真。今年で5回目の取り組みに、県内外から約160人が集まった。地元のJA大北白馬支所職員10人も、JAが行っている1支所1協同活動の一環で参加した。
参加者はゴンドラで山頂駅に移動し、ゲレンデを約2時間かけて下りながらごみを拾った。名古屋市から大町市美麻に10年ほど前に移住したという杉野昭二さん(66)は、年間50日程度訪れる常連で「利用する客として、楽しみながら滑るために協力したい」と話した。
勝野二郎支所長は「地元に貢献できる事業として職員に呼び掛けた。エコの意識が高まってくれれば」と話した。