営農部の職員が、バケツ稲植える

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バケツに稲の苗を植えるJA職員

JA松本ハイランド営農部の職員ら11人が、JA総合営農センター前でバケツ稲の苗を植えた=写真。
稲作を体験したことのない職員が稲の育て方や成長過程などを知るために2年前から行っている。同部の中野千尋部長は「米の豊作祈願の意味を込めて植えた。職員が稲を栽培し観察することで農家と同じ目線に立って業務に励んでほしい」と話す。
JAはバケツ稲のセットを管内の希望する小学校へ毎年贈っている。また今年から「若妻大学」でも講座に取り入れるなど、食農教育の教材として取り入れている。
営農企画課の小原太郎係長は「バケツ稲を支所の金融窓口に置けば組合員との話題づくりになり、JAらしい窓口になる」と話した。

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