班長に野菜苗を引き渡す常田支会長
JA佐久浅間女性会しらかば支会は、会員約900人を対象に野菜苗を無料配布した。女性会が食料自給率の向上を図る「緑を食べる運動」の一環として、15年以上前から毎年行っている。今年は2月の降雪の影響から苗の供給が危ぶまれたが、育苗農家の協力で例年通り実施することができた。
支部役員らが準備し、班長を通じて会員に「坊ちゃんカボチャ」とミニトマト「千果」の苗約3600本を届けた。常田洋子支会長は「食の安全は女性会活動の基本。野菜苗のように実りある活動へと成長を続けたい」と話した。
同支会は、7月には収穫した野菜などを使った干し野菜講習会を計画している。