総代会の会場でフルーツハリウッドを宣言
JA須高は、須坂市メセナホールで第26回通常総代会を開いた。総代者数530人に対し、本人出席132人、書面出席249人、計381人が出席し、特別決議2議案を含めた全10議案を可決、承認した。また、「北信4JA組織再編構想経過および研究委員会参加について」を報告した。
牧良一組合長は「経営改善計画による組織機構改革4支所構想を理事会で可決した。引き続き、組合員の皆さまの負託に応え、強じんで安定した経営を目指し、『JA須高4支所構想』の早期実現を役職員が一丸となり取り組んでいく。環太平洋連携協定(TPP)については、国民への十分な情報開示を求めるとともに、米や小麦、牛肉などの重要品目の除外をはじめとした与党自民党の国会決議を順守し、重要5品目の聖域が守れないと判断した場合は即刻、交渉から脱退するように強く要望し、引き続き参加断固阻止を全力で取り組んでいく」とあいさつした。
第4号議案では、農家組合員の高齢化、遊休荒廃地の増加に対して、農業の担い手が永久的に流入する仕組みを作り、地域農業に寄与、貢献することを目的とした「(株)フルーツファームすこう」の設立を承認した。