あいさつする中里組合長
JA佐久浅間は、小諸市文化センターで第15回通常総代会を開いた。総代数846人に対し、本人出席425人、書面出席359人、計784人が出席し、JAが提出した全7議案を可決、承認した。
中里勝彦組合長は2月の大雪被害からの一日も早い回復に取り組むとし、「特色ある持続的な循環型農業経営の創造に向け、組合員と共に進みたい」とあいさつした。
議事では、2013年度事業報告、14年度事業計画、定款変更など全7議案を可決。出席者からは、JAの事業展開に有意義な意見が出された。
また、「2月豪雪被害からの復旧・復興と農業復権に関する特別決議」と「農業・地域の持続的発展に向けて『TPP交渉における国会決議の実現』と『自主・自立を基本とする農業協同組合の維持・発展』に関する特別決議」を上程。地域農業の維持・発展に一丸となって取り組むことを確認し、満場一致で決議した。