笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせたユニークな健康法である「笑いヨガ」を実践する参加者
JA信州うえだ助け合いの会は、同JA本所で第9回助け合いの会総会を開き、代議員59人(本人33人、委任状26人)が参加した。
同会は、「年を取っても住み慣れたところで安心して暮らしたい」という地域住民の願いを、協同の力で実現するボランティア組織。お年寄りを対象に、同JA管内の各地区100以上の会場で、保健師による健康相談や簡単なレクリエーションをして楽しいひとときを過ごす「よりあい広間」などを行っている。会員には、実際に活動を行う協力会員と、実働はできなくても年会費を納めることで活動に参加する賛助会員がある。
総会では、2013年度収支決算や14年度活動計画の承認を行った他、新役員の紹介も行った。新会長には、同会上田支会の清水たか子さんを選出した。
また、総会終了後には、JA共済連全国本部地域活動支援部の平野靖子さんによる「笑いと健康教室」と題した記念講演を開催。健康のために毎日の生活に笑いを増やしていくことの大切さを学んだ。
参加者は「最近笑うことが少なかったが、これからは笑いを届けられるようになりたい」「心の底から笑うことができたのでとても楽しく、体も軽くなった」などと話した。