学習や研修活動強化など進める

JA大北青壮年部は第41回通常総会を、同JA本所会館で各支部の部員代表20人が出席し開かれた。2013年度事業報告・収支決算書、14年度事業計画などが可決された。また、環太平洋連携協定(TPP)交渉の国会決議を実現する特別決議を採択した。任期満了に伴う役員改選では、新部長に小林二郎さん(大町)を選出した。
14年度事業では、農業生産の基本知識の学習活動や研修活動に努め、TPP交渉反対運動を展開する。また、食と農の文化活動を継承させていく計画だ。
総会では、TPPに関する現状と課題について学習した。太田修部長は「2月の大雪の被害もあり、TPP問題もあって農業はどうなるのか危惧している。関心を持って勉強し、JAと共に行動していきたい」とあいさつした。
同JAの西山隆芳組合長は「JA自らが改革する。また地域に合った農業振興をしていかなければならない。青壮年部の皆さんの協力を得ながらやっていきたい」と呼び掛けた。
副部長には和沢忠志さん(池田地区)、合津冨吉さん(美麻)が選ばれた。

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