好評だった創作文化展
JA松本ハイランド女性部は、松本市南松本の同JAグリンパルで第22回通常総会を開き、200人が出席した。2013年度に行った環太平洋連携協定(TPP)反対運動や食農教育活動、地産地消料理講習会、福祉活動などを報告。14年度は(1)女性の声をJA事業に反映させるよう積極的に参加・参画(2)支部活動を重点とした組織づくり―など5重点活動を確認した。
同女性部の武井久枝部長は「地域や仲間との絆を大切にして、楽しく、元気に活動していこう」と呼び掛け、同JAの伊藤茂組合長は「女性が元気でなければ、地域や組織も元気にならない」と活発な女性部活動に期待した。
役員改選では、女性部長に入山辺地区の武井久枝さんが再選され、副部長には笹賀地区の上條弘美さん、和田地区の磯部紀子さんが選ばれた。
総会後は、同女性部波田支部の渡辺公子さんが『家の光』の記事を活用した体験を発表。また、自衛隊松本駐屯地の岩井敏晴指令業務室長兼広報室長が東日本大震災での自衛隊の活動について講演した。
会場では女性部加工所でつくった手作りこんにゃく「夢こん」などを販売。また、手芸の作品や目的別グループで制作した作品を支部ごと展示する創作文化展も行った。