新採用職員が研修−女性部員と伝統料理作り

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女性部員から指導を受ける新規採用職員

JA塩尻市は3月下旬の2日間、JA本所で今年度新規採用職員の研修会を開いた。初日はJA事業やコンプライアンス(法令順守)について各部署の担当者が説明。2日目は、JA女性部員が講師になり、おやきなどの伝統料理の調理を体験した。
女性部員と協力して調理に取り組み、新規職員同士の結束を高めることが狙い。同JAの新規職員10人が、二つのグループに分かれて黒豆の桃色ずしとおやきを作った。
新規職員らは女性部員の指示を受け、慣れない手つきで作業した。作業中は通常の研修では見られない笑顔。連日の緊張した空気からしばし開放された。作業後は全員で作った料理を味わった。
講師を務めた女性部の小澤博子部長は「男女協力して取り組み、良い雰囲気だった。同期が結束してJA事業をPRしてほしい。女性部の活動にも積極的に関わってほしい」と期待していた。

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