86人 希望胸に入学、佐久総合病院看護専門学校

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先輩の話に聞き入る新入生

JA長野厚生連佐久総合病院看護専門学校は、同学校体育館で入学式を行い、3年課程で看護師免許の取得を目指す第55期生86人が看護師への一歩を踏み出した。
佐久総合病院統括院長で同学校の伊澤敏学校長は「看護の仕事は大変なこともありますが、素晴らしい仕事です。患者さんに与える影響はとても大きい。病院の空気を大きく左右するのも看護師さん。それだけに、大変やりがいのある仕事です。これから一緒に勉強していきましょう」、同厚生連の内堀茂理事長は「皆さんの目指している職業は、人の心に触れ体に触れる看護であり、その癒やしの力はなにごとにも代えられません。常に優しい笑顔で人間味あふれる看護師になってください」と新入生を激励した。
在校生の井出恵里花さんは1〜3年生の学校生活の流れを説明しながら、「決して楽な3年間ではありません。しかし、その厳しさの中にある葛藤や迷いが私たちを成長させてくれます。どんなときでも患者さんのことを考え寄り添える看護師を目指して、一緒に学んでいきましょう」と歓迎の言葉を述べた。
新入生を代表して横森澪さんは「患者さんに安心し、信頼してもらえるよう、気配り、心配りのできる看護師になりたい。どんなことにも真摯(しんし)に取り組みます」と宣誓した。

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