活動報告を熱心に聞く出席者
JA松本ハイランド助けあいネットワーク「夢あわせの会」は、松本市南松本のJAグリンパルで第14回通常総会を開いた。役員ら50人が出席し、2013年度の活動を確認した他、14年度の活動計画を承認した。
同会は13年度、高齢者の「閉じこもり」防止策としてJA支所や生活店舗、福祉施設などで定期的に喫茶コーナーを開き好評を得た。また、開発途上国の子どもへワクチンを送る「ペットボトルキャップ回収運動」をJA女性部と協力して行い、735キロを集めた。14年度もこうした活動を継続し、JAの福祉活動を周知して会員の増加を図る方針だ。
同会は現在、ヘルパー派遣、配食サービス、福祉施設へのボランティア活動などを行っている。ヘルパーなどのサービスを受ける「利用会員」、同会の趣旨に賛同して活動する「協力会員」、直接活動はできないが資金の援助をする「賛助会員」で構成し、会員は777人。年会費は1000円(1口)以上で、利用会員は入会金1000円が別途必要。
問い合わせはJA総務企画部福祉文化課、(電)0263(26)2301。