色付けしたものを組み合わせ絵柄をつくる
JA志賀高原女性部平穏支部は、上条研修センターで郷土食の「やしょうま」作りをした。材料の米粉は1人1キロを持ち寄った。たくさんできたので家に持ち帰ると仏壇にも供えた。嫁いだ娘も母の作った手作りの味を楽しみにして毎年、この時期になると実家に戻って来るという。
材料は青のりやゴマ、クルミ、豆、ゆかりなどを練り込み、黄、ピンク、緑、紫色のやしょうまが出来上がる。やしょうまは食べてもおいしく、切り口の絵柄もカラフルで楽しめる。
出来たてのもちもち感が特徴で、時期になると店でも売っている。それでも、自分で作り次世代に郷土の味を伝えたいと考える人が多い。