イチゴ狩りを楽しむ親子
JA信州諏訪の連続講座「フレッシュミズスクール」は、諏訪市のJA豊田支所で閉講式を迎えた。今年度の受講生44人中31人が参加し、1年間の感想を発表しあった。その後、同JAの諏訪湖いちご園に場所を移し、イチゴ狩りで活動を締めくくった。
閉講式では、全11回の講座で良かったことや感じたことなどを発表した。原村から参加した嶋崎英子さんは「講座を通して食に対する意識が変わった。スーパーで買い物をするとき、商品ラベルの産地表示を見て、安心できる国産を買うようにしている」と話した。この他に「梅漬け教室が良かった」「また来年も参加したい」などの声も出た。
全講座を休まずに出席した受講生には皆勤賞として、料理のレシピや家庭菜園の手引書などを贈った。
同講座は、45歳までの女性を対象に開講し、同世代の仲間との体験を通じて、豊かな明るい家庭作りを支援するため毎年開いている。開講中は託児も行うため、安心して参加できる。
来年は、豆腐づくり、ブルーベリー狩り、社会見学など全11講座を計画している。