修了証書を受け取る受講生
JA須高営農生活部と長野農業改良普及センターは2月25日、2013年度の須高果樹セミナーの修了式をJA本所で開き、受講者ら約30人が出席した。
「JA須高果樹防除暦に基づく病害虫のポイント」の講座に続き、農薬の安全使用について県病害虫防除所から講演があり、修了式では総日程の8割以上を受講した24人に修了証が手渡された。
セミナーの受講者は定年退職やIターン、Uターン、新規就農希望者など経験の浅い農業者で、圃場(ほじょう)での実技指導を中心に普及センター技師、JA営農技術員から、栽培管理・土壌肥料・病害虫防除など栽培に必要な知識と技術を年間9回の講座で学んできた。
同センターでは、今後も修了生から栽培に関する質問、問い合わせの対応を行い、新たな農業の担い手育成、耕作放棄地対策に積極的に取り組む。