女性の運営参画進める、役員らと女性会懇談

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活発な意見交換が行われた懇談会

女性のJA運営参画などについて話し合おうと、JA佐久浅間は佐久市猿久保のJA本所で常勤役員と女性理事、女性会本会運営委員が懇談会を開き、41人が出席した。
会に先立ちJAの中里勝彦組合長は「活力あるJA事業には、女性ならではの視点と感性が必要。女性の声をJA運営に生かせるようさらに女性参画を進めていきたい」と、あいさつした。会ではJAが取り組む組合員拡大運動の現状と必要性を説明し、女性の組合員加入の促進について話し合った。
女性会からは「組合員加入のメリットはあるのか」「正組合員と准組合員の加入条件」「地域へのPR方法」といった意見や質問が出た。須江よし江会長は「県内で誇れる女性参画を目指したい」と話した。
JAの2013年度の女性正組合員の割合は、2万1831人中3617人で16.8%、女性総代は、846人中217人で全体の25.7%と年々増加してきたいる。正組合員30%、総代30%を目指し、加入促進やJA運営への参画を進める方針だ。

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