あいさつする須江会長
JA佐久浅間女性会は、佐久市猿久保のJA本所で第7回通常総会を開き、代議員77人をはじめ関係者115人が出席した。
開会に先立ち須江よし江会長は「会員一丸となって女性会活動に取り組み、目標の実現に向け一歩ずつ進んでいこう」とあいさつした。
JAの中里勝彦組合長は「食と農、くらしを守るJA運動には女性の力が必要。協同活動の重要なパートナーとして、共に発展していこう」と話した。
総会では2013年度の活動報告の他、同会が14年度から取り組む3ヵ年活動計画「第4期きらめきプラン」など全4議案を承認。「食と農を基軸とした、いのちとくらしを守る協同活動の実践により、健康で心豊かな生活を実現します」を活動の基本目標とし、JA運営への積極的な参加・参画を通じて会員が連帯し、女性の願いが実現できる魅力あるJA女性会づくりを確認した。
また、信州おやき協議会の小出陽子会長を講師に「郷土食の伝承〜まず家庭で手作りを」と題した研修会を開いた。小出さんは「郷土食は手づくりの中で生まれ育まれてきた。家庭の味が地域の食に通じ、次世代へとつながっていく」と話した。