JA中野市の阿藤組合長(右)へお見舞いを手渡す大槻会長(左)
JA長野中央会・連合会の大槻憲雄会長らJA長野県グループの幹部が、大雪による被害を受けたJA中野市を見舞い、被害状況や復旧対策、JAグループへの要望などを聞いた。
JA中野市の主な被害は、加温関係の機材が損傷していること、資材と設置業者の不足が被災農家の農業経営に大きな打撃を与えていること、などが伝えられた。
JAの阿藤博文組合長は、パイプやアーチ、ビニールなどの再建資材の手配を求めたほか、早期復旧のため、ハウス施設など再設置・修繕時の事務手続きを簡略化する必要性を訴えた。
大槻会長は「未曾有の雪害が起きた。組合員の営農や生活を第一に考え、各JAが尽力することで一日も早い復旧が実現できるよう、協力してほしい」と話した。