スイカの販売高、前年度比3%増

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優良出荷者表彰が行われた総会

JA松本ハイランドすいか部会は、第22回通常総会をJA波田支所で開いた。部会員や市場関係者ら120人が出席し、2014年度事業計画などを協議し、採択した。また、13年度の販売実績は前年度比3%増の24億8200万円だったと報告された。
同JAの伊藤茂組合長は「大雪被害の対策本部を立ち上げ、生産意欲が落ちないように取り組みを進めていく」と伝えた。また、すいか共選所に太陽光発電システムを搭載する計画を示し「売電して得た収益の一部を皆さんに還元できるようにしたい」と話した。
13年度は春先の凍霜害、5月以降の高温干ばつため数量は前年の92%だった。しかし、連日の猛暑と全国的な数量減で販売単価は好調。販売額は前年比103%の24億8200万円となった。マスコミなどを使った消費宣伝活動、売り場確保のための事前商談、都内で行った「100万人のスイカーニバル」に参加した成果を報告した。
役員改選では部会長に真関雅道さん(波田地区)、副部会長に笹川高之さん(山形地区)と奈良澤治さん(波田地区)、副部会長兼会計に池田直樹さん(今井地区)がそれぞれ選任された。

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