JA関係者ら出席した竣工式
JA佐久浅間は、セレモニーセンターサエーラあさま敷地内に独立型通夜施設を設けた。通夜の他、小規模葬や家族葬、法事に対応できる。
同セレモニーセンターは年間平均約330件の葬儀を取り扱っている。同施設は、家族葬や小規模葬のほか、旧来の自宅型の通夜から施設型を希望する利用者が増えていることから計画した。
竣工(しゅんこう)式には、JA役職員やJA全農長野、施工業者ら関係者64人が出席した。JAの中里勝彦組合長は「地域の人にご満足いただけるサービスを提供していきたい」と述べた。
施設は木造平屋建てで建築面積445.51平方メートル、延べ床面積433.92平方メートル。「自宅のようにくつろげる」を基本理念にした。
法事室や寺院控え室のほか、リビングや和室、浴室、ベッドルームなどを備えている。