インドネシア人看護師に辞令、働きながら国家資格も

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辞令を受ける候補生

JA長野厚生連富士見高原医療福祉センター富士見高原病院はこのほど、インドネシアからの看護師、介護福祉士候補生3人に看護助手・介護員の辞令を交付した。
病院は、インドネシアの高齢化社会に備える人材育成と、日本での看護師の担い手の一助となるよう、2008年からインドネシアと日本での経済連携協定(EPA)制度で、看護師・介護福祉士候補生の受け入れを行っている。
過去の候補生の中には、県内で初めて国家試験に合格し、現在も同病院で活躍している看護師もいる。
辞令交付式では、センターの井上憲昭統括院長が「候補生たちはみな真面目で頑張り屋。その姿勢に職員も刺激を受けています」と話した。
今回辞令を受けた候補生は「日本の皆さんはとても親切です。頑張って勉強して国家試験に合格したい」と語った。
候補生らは、病棟業務を行いながら国家資格の取得を目指す。

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