ダストボックスと清拭布作り施設へ

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手際よく清拭布作りをする参加者

JA信州諏訪女性部諏訪市ブロックはこのほど、諏訪市の豊田支所で、介護などに使われる清拭布とベッドサイドのごみ箱の内袋として使える新聞紙製ダストボックス(ごみ袋)作りを行い役員や部員20人が参加した。
部員へ呼び掛けて、洗濯後のシーツや浴衣、タオルなど、自宅で眠っている物を提供してもらったものと、この日の参加者も持ち寄り、縫い目を切り離し25センチ四方に切りそろえ清拭布にした。新聞紙製ダストボックスは、のりなど使わず簡単に折れるエコ製品で、新聞は消臭作用があるとされ、丈夫で捨てる際は外から見えないのが特徴。
女性部は、地域貢献活動として介護用品を地元の福祉施設などへ送る活動を毎年行っている。今回作った清拭布3000枚はJAケアネットセンターすわこ、ダストボックス7050枚は、JA長野厚生連富士見高原医療センター老人保健施設「みづうみ」に寄贈した。伊藤穂峰ブロック長は「介護に役立てて、有効に使ってください。寒い日が続くが風邪をひかないように、過ごしてほしい」と手渡した。

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