地元の食材で料理を作る参加者
JA長野八ヶ岳野辺山女性部は、南牧村で地元の食材を使った料理教室を開いた。部員17人が参加。佐久穂町の農家・遠藤ゆかりさんを講師に、持ち寄ったダイコンをメーンに、ダイコンご飯、ダイコンかつ、切り干しだいこんのトマト煮など計6品を作った。
遠藤さんは神奈川県から移住した後、同町で農業を始めて2年目。「畑でとれた身近な野菜を、楽しくおいしく食べる」ことをテーマに、「自然の恵みを残さず食べる」ことなどを原則にした食事を提案している。
参加者は「遠藤さんは料理の発想が豊か」などと話していた。
遠藤さんは「野菜を主体に調理を工夫することでさまざまな食感や味、味わい方が楽しめ十分満足が得られる」と話した。