高架橋を見学するツアー参加者
JAみなみ信州のリニア総合対策室が企画した、山梨県立リニア見学センターのツアーが好評だ。リニア中央新幹線の工事に伴う残土置場や高架橋(笛吹市)、同センター(都留市)などを見学する内容で、第1弾として42人が参加した。2月19日に第2回目を予定し、第3回目のツアー開催も計画中だ。
第1回ツアーは、JA組合員を中心に40人の参加を募集したところ定員以上の申し込みがあった。10人程度の希望者を断らざるを得ないほどの人気ぶりで、同新幹線の中間駅が開業予定のJA管内の住民の関心の高さを物語っている。
第1回ツアーでは、参加者らは同対策室からの説明を聞きながら実際に現場を見学。地元でリニア中央新幹線の工事が始まると、どのように環境が変わっていくかを実感していた。
同対策室は今回の反響を受け、2月19日に第2弾のツアーを実施する。参加者を募集中で、今後も継続的にツアーを企画する方針だ。