農家女性の指導で、子どもがそば打ち

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そば打ち教室に参加する子どもたち

JA長野八ヶ岳野辺山支所の農家女性らでつくる「そばの会」は、南牧村野辺山基幹集落センターでそば打ち教室を開いた。野辺山地区の「どんど焼き」に合わせて行われている。地元の子どもたちが参加し、会員に教わりながら練りや延ばし、切りを体験した。
参加した子どもたちは「練るのは疲れて、切るのは難しい」などと話しながら懸命にそばを打った。出来上がった約70食分のそばは、どんど焼きのやぐらを組んだ人や、やぐらに飾る正月の松飾りやだるまなどを集めた小学生たちに振る舞われた。
この日使われたそば粉は、新品種の「信州ひすいそば」。つなぎの小麦粉も含めて全て野辺山産というこだわりぶり。
同会は2月には、地区内の80歳以上の高齢者にそばを振る舞う予定だ。

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