「七色漬け」の漬け込み進む

「「七色漬け」の漬け込み進む」の画像
七色漬けを作る組合員ら

伊那地域の「伊那の七色漬け」の漬け込みが、伊那市で進んでいる。地元農家でつくる羽広菜生産加工組合のメンバーが3月ごろまで作業を続ける。漬物は、学校給食に提供するほか、同JAの直売所などで販売する。
「七色漬け」は、7種類ほどの野菜を機械で切り、しょうゆやみりん、砂糖、酢などの調味液で漬ける。これを半日寝かせ、再度調味液をかけて1日熟成させる。
組合員3人がキュウリやナス、ニンジン、ゴボウなど350キロを漬け込んだ。同組合の西村照幸組合長(76)は「生活部会の皆さんから良い材料をもらったのでおいしく仕上げたい」と話した。

MENU