JA上伊那アルストロメリア専門部は、東京都の大田市場花き部で、せり販売が始まった上伊那産のアルストロメリアをPRした。出荷シーズンに合わせて毎年行っているもので、今年は初めて同市場を訪問。同専門部の会員や全農担当者、同JA花き担当者22人が同市場のせり場であいさつした。
同JA花卉（かき）部会の赤羽今男副部会長は、生産量日本一のアルストロメリアの栽培状況や工夫などを、約200人の買参人に説明した。
上伊那産のアルストロメリアは「信州の花」ののぼり旗とともに登場し、会員らは、せりの様子を見学した。
他の産地の花や上伊那で出荷したものの状態を確認した他、市場関係者との懇談会も行い、同市場の情勢や販売方針などについて話し合った。