小菊新規栽培者募集説明会の参加者
JA佐久浅間花き専門委員会キク専門部は、佐久市猿久保のJA本所で小菊の新規栽培者を募る説明会を開いた。露地で省力栽培できる品目として推進し、産地拡大を後押しする狙い。定年退職予定者や主婦、農業未経験者ら13人が参加した。
説明会では同JAの山井和彦営農技術員が、管内は県内有数の花の産地であることを紹介。小菊は多彩な花の中で有望なことや、栽培方法などを説明した。収穫期の8月上旬に合わせるには4月上旬を目標に、仮植えを済ませることなどを伝え「個別に指導するので安心してほしい」と、出向く指導体制を話した。
栽培希望者は19日、同JAさく東部営農センターで開く講習会で栽培に取り組む予定だ。