引き強く高値取引、12月の和子牛市場

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活発な取引が行われた12月市場

JA全農長野が長野県中央家畜市場(木曽町)で開いた12月の和子牛市場は、全国的に素(もと)牛が不足する中で引き合いが強まった。雌は188頭が出荷され、1頭平均価格が47万1154円、去勢は215頭で同56万4870円の高値で取り引きされた。
前年並みの計403頭を確保した今回市場は、年末の牛肉の最需要期を迎えて多数の購買者が来場して活発な取引が行われた。全体の平均価格は前回(10月)市場を3万6609円上回る高値が付いた。
せり前に行われた子牛共進会では、去勢部門の最優秀賞に小山清志さん(喬木村)、優秀賞に田島重守さん(木曽町)、古原晴美さん(川上村)が選ばれた。雌の最優秀賞には奥牧春樹さん(木曽町)が選ばれた。

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