TPPの情勢を理事ら合同研修

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JA塩尻市とJA洗馬の合同研修会

JA塩尻市とJA洗馬は、塩尻市で合同研修会を開いた。両JAの理事や塩尻市農業委員会の委員ら、約60人が参加し、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる情勢について、JA長野中央会地域農政部の中塚徹課長から説明を受けた。
TPP交渉が年内妥結に向けて加速している中、長野県の農林水産業に及ぼす影響や政府・与党の対応を検証。その上で、JAグループの姿勢として、引き続き国会・自民党の決議の実現を求める姿勢を維持し、検証作業を見極めていく方針を確認した。
JA塩尻市の西村泰博理事長は「交渉がヤマ場を迎えている。研修を機に、一つの輪となって妥結阻止に向けて取り組みたい」と述べた。

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