協力して米粉料理に挑戦する参加者
上田市農業技術者連絡協議会生活部会は27日、米粉料理教室を上田市の上野が丘公民館で開いた。地域住民20人が参加し、「米粉のカレールー&米粉deキーマカレー」「米粉のナン」など4品を手作り。米粉の幅広い活用法を学んだ。
JA信州うえだ、上小農業改良普及センター、上田市農政課で構成する同部会は、地元産の米粉の普及と消費拡大を図り、家庭で作れる料理を紹介して気軽に活用してもらおうと2009年度から開いている。4年目となる現在も、「受け付け開始日は問い合わせが相次ぎ、キャンセル待ちの方も多くいる」(同部会)ほどの人気ぶりだ。
この日は部会員が「米粉だと油はねが少なく、パリッとする」などと特徴を説明。参加者はメモをとったレシピをもとに料理を作った。参加者は「米粉のレシピは持っているが、ようやく使い方が分かった」「米粉は揚げ物やとろみづけなど手軽に使えることを知った」と好評だった。